広く浅く

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本の感想。ジャンルは文芸・ファンタジー・SF・ミステリ。ほのぼの系が好き

図書館が好き

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図書館、好きです

空間が好き

あの背の高い本棚にぎっしりと詰まっている本達

理路整然と並べられた、きちんと感

そこには、私を素敵な物語の世界に連れて行ってくれるお話達

それが何万冊とあるあの空間が好き

 

なのでちょっと、本が雑に置かれていたりすると、もやっとする

例えば、本が並んでてその上に横に置かれた本とか

本棚に入りきれないのか、書庫がいっぱいなのか溢れかえっている印象を与える

図書館の整理整頓からちょっとずれた感じが苦手だ

 

図書館に行けば大抵の本は揃うという点

蔵書の豊富さにもよりますが

分室や図書室でもはたまた市の図書館でも

他の図書館から、具体的に言えば府立や他の市

借りられるサービスというものがあるということ(図書館相互貸借)

なので、市内の図書館から借りられない場合は、図書館のスタッフに相談すると借りられたりする

市内の図書館から借りれる場合は、予約すればいい

あとは、希望の図書館に購入希望といって新しく本を入れて欲しいとリクエスト出来る場合もある

 

静かな空間

基本的に、大きな声で話したり騒いだりすることが出来ない空間になる

騒がしいと、集中して読まないと難しい本が読みにくいから

みんなが静かな空間を求めているから、静かということもあるかもしれない

だか、最近ではクラシックを静かな音量でかけたり

エントランス付近の入り口でアロマを炊いたりすることもあるらしい

リラックスのためにそういった試みをしているとすれば

前者の集中する空間といった点を作り上げているのかもしれない

 

静かな空間で落ち着いて本を探したり選んだり出来るという点で

静かな空間が好きだ

 

じゃあここで似たような空間に本屋さんはあるけども?

まず、図書館は無料で貸借出来るという点

本屋さんは、お金を支払って欲しい本を自分の持ち物に出来る場所

確かにみんなと同じ本を共有するので、図書館は自分の物にはならない

そういう点がある。だかしかし

返却期限があるから本が溢れない

ついつい買いすぎて積読したり、読み終わった本で溢れかえるという心配も要らない

なにより図書館は読みたい本が多く揃っている

本屋さんは、売れ筋の本や新刊が多く揃っていて、その著者の全ての著作を単行本で読めることが少ないと思う

それに、古典の全集や古い作品があんまり少ないイメージがある

本屋の関係者の方に言わせれば全くの見当違いなことを言っていたら

大変申し訳無いです

 

図書館はランガナタンという人が定めた原則があり

その中には

3.すべての本をその読者に

とある

かの国立国会図書館に行けば、国内で発行されてた出版物の全てを網羅する本が収集されており、同人誌までもがあるという

なので

最大の強みである図書館の蔵書数に大変強く心惹かれるものがあり

私は図書館を好きである最大の要因である 

 

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