今年2016年に読んだ本の中から、『これは良かった』とおすすめする小説を上げます
まず
ヘブンメイカー 恒川光太郎
スタープレイヤーの続編でその後が描かれている
終わり方が綺麗だなぁと言う印象と
亀人間のインパクト
続いて
神さまたちの遊ぶ庭 宮下奈都
2016年度本屋大賞で『羊と鋼の森』が受賞したことでも有名となりました宮下奈都さんの作品
宮下家が北海道で暮らすことになったことを綴ったエッセイ
子どもたちがとても面白いので必見です
ビオレタ 寺地はるな
婚約者にふられた私が出会ったのは、1軒の棺桶を売るお店でした
あんまり「棺桶を売る」ということにフォーカスを置いてはなかったけども
一人の女性が店主と周りの人との交流を通じて、精神的に成長する話
伏木商店街の不思議 太田忠司
商店街で起きる不思議な話を集めたショートショート
1編1編がそのまま長編の物語になってもおかしくないボリューム感の内容
花舞う里 古内一絵
傷ついた少年が引っ越してきたのは、伝統芸能「花祭り」が根付く町だった
少年が「花祭り」を通じて癒やされるまでを描く
実在する奥三河の花祭をテーマにした作品
花祭りの主役は男の子達で、下は幼子から上は大人まで祭りを楽しむ行事
捕捉
この2冊は殿堂入りということで
特に何もいいますまい
鹿の王 上橋菜穂子
童話物語 向山貴彦