広く浅く

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本の感想。ジャンルは文芸・ファンタジー・SF・ミステリ。ほのぼの系が好き

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2015年 印象に残ってる本達

今年読んだ本の中から印象に残ってる本を振り返ってみた。 おもかげ復元師 笹原留以子 おもかげ復元師 作者: 笹原留似子 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2012/08/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (5…

純愛モラトリアム 椰月美智子

様々な年代・職業の人々を主人公にした恋愛短編集 なんだろう、モテる人はズルイと思う。 軽い気持ちで人の心をもてあそんで。 気軽い同士ならいいかもしれないけど、片方が本気なら悲しいし悔しい。 前半、「やさしい太陽」と「オオタニくんの不覚」の感想…

守り人シリーズの料理再現本:バルサの食卓

バルサの食卓 上橋菜穂子・チーム北海道 守り人シリーズ中心に上原菜穂子作品で出てくる、料理を実際に再現してみた本。 上橋菜穂子さんのエッセイ付きで写真とともに作り方が載っている。 うむ、これは深夜に読んだら駄目な本。 お腹が空いてたまらなくなる…

シロシロクビハダ 椰月美智子

化粧品、研究部に所属する箱理と家族を描く。 なんといっても話の肝になるのは、タイトルにもなっている祖母の白塗りだが 箱理と祖母にしか見えない、箱理の想像上の動物タコリであるとか すこしマイペースな箱理自身の世界観も見どころ。 本編とは関係ない…

古事記 池澤夏樹訳

言わずと知れた、古典の代表作である。 以前に、古事記の冒頭付近を竹田 恒泰さん訳で読んでいたけど、全編通して読んだのはこれが初めて。 古事記は上中下巻に分かれていて、上巻は神々や国が生まれ、中巻は初代天皇からヤマトタケル、下巻は16代天皇から33…

ダリアの笑顔 椰月美智子

とある家庭、綿貫家のそれぞれを主人公に語る短編集。 以下あらすじと感想(ネタバレ)

バルサとタンダの10代を綴った短編集:流れ行く者 守り人短編集 上橋菜穂子

流れ行く者 守り人短編集 上橋菜穂子 以下感想(ネタバレ)

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