広く浅く

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本の感想。ジャンルは文芸・ファンタジー・SF・ミステリ。ほのぼの系が好き

2023年おすすめ本11冊

Xのタグで「#2023年の本ベスト約10冊」というのがあって

コメント付きで紹介します

 

下半期のベストはこちら

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 

11位 わるい食べもの

わるい食べもの (ホーム社)

下半期ベストで入ってた本

コメントも一緒になるけど

著者の食べものについてのエッセイで

面白く読ませてもらったので

 

10位 汝、星のごとく

汝、星のごとく

こちらも下半期から

重たい話が好きな傾向にある私だけど

この本も重たくて、本来ならこの結末は好きではないけど

尊いってなったので

 

9位 エリザベス女王の事件簿

エリザベス女王の事件簿 バッキンガム宮殿の三匹の犬 (角川文庫)

NetGalleyという発売前の本が読めるサイトで読んだ本

シリーズ物で2作目だけど関係なく面白かったので

第一エリザベス女王が探偵役って珍しい

 

 

8位 タイタン 野崎 まど

タイタン

近未来SF。

AI「タイタン」が人々がかつて行っていた“仕事”を代わりにする時代

タイタンの一つが機能低下した。

処理に問題はないあるとすれば、それは”心”。

カウンセリングを行うことになった主人公は果たしてAIの心を治せるのか? 

 

という話

面白かった

 

7位 タラント 角田光代

タラント

新聞連載の話。なのでボリュームが多い。途中で飽きる人もいるかも。

でもボリュームあるだけあって色々話が広く深い

義足の祖父、不登校の甥、主人公の孫(といっても結婚してる)

祖父の過去が涙物

 

 

6位 目の見えない白鳥さんとアートを見に行く 川内 有緒

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく (集英社インターナショナル)

タイトル通りの内容でインパクト大

ボリュームもある

白鳥さんすごい

目が見えないとなって美術館行こうと思わないよ普通は

小説ではなくエッセイ?になるのかな事実だから

 

 

5位 ぎょらん 町田そのこ

ぎょらん

下半期から

ぎょらんという赤い魚の卵、死にゆく人が残すとされる珠を巡る話

 

 

4位 左目に映る星 奥田亜希子

左目に映る星 (集英社文庫)

 

下半期から

 

 

3位 川のほとりに立つ者は 寺地はるな

川のほとりに立つ者は

人との接し方を考えさせられる本

 

 

2位 正しい愛と理想の息子 寺地はるな

正しい愛と理想の息子

男二人、借金を返そうと年寄りを騙そうとするが

 

 

1位 源氏物語下 角田光代

源氏物語 下 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集06)

堂々の1位は角田光代さん訳の源氏物語 下巻

5年くらいかけて読み終わった、壮大な物語

読みやすかったけど理解するのに時間がかかる古典物

一度は読んでみたかった源氏物語を制覇出来て嬉しい限り

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