今年最後のまとめです
年の瀬なのに全くそんな感じしない
- Seven Stories 星が流れた夜の車窓から アンソロジー
- わたしの良い子 寺地はるな
- ぎょらん 町田そのこ
- もしChatGPTが文豪や○○としてカップ焼きそばの作り方などを書いたら 爺比亭茶斗
- ファミリー・レス 奥田亜希子
- わたしの幸せな結婚 四 顎木 あくみ
- 知られざる弥生ライフ 譽田 亜紀子
- ルミネッセンス 窪美澄
- 掬えば手には 瀬尾まいこ
- 砂に泳ぐ 飛鳥井千砂
- コメンテーター 奥田英朗
Seven Stories 星が流れた夜の車窓から アンソロジー
Xでタイムラインに流れてきた本
わたしの良い子 寺地はるな
寺地さん著書読破19/23
妹の子を育てる独身の姉・椿の葛藤と子育てについて考えさせられる話。
私自身子育てをしてるから思う所はあった
「良い子」ってあくまでも子じゃなくて周りの評価だから都合がいいことに使われるイメージがある。
「良い子」でひと括りにされたくないよなぁ。
ぎょらん 町田そのこ
死に際に残す珠「ぎょらん」口にすると死者の残した想いが分かる?!
「ぎょらん」の存在を知った人々の連作短編集。
生死に関わる話だから重たい内容。
それで涙も出てくる。
裁かれない罪と思ってる罪は自分の中で解決していくしかないのかな。
「夜明けのはて」が良かった。
もしChatGPTが文豪や○○としてカップ焼きそばの作り方などを書いたら 爺比亭茶斗
著者名がchatGPTになってる笑
同じシリーズの作り方の方を読んでて面白かったし、chatGPTがどんな風に書くか気になって読んだ。
頼み方が面白い。
LINEのやり取りに例えたやつとか、
キリストのお祈りメールとか、
あいみょんの歌詞も面白かった。
マッチングアプリの自己紹介文も面白かったし。
有料版と無償版の違いも興味深い。
膨大な〜したら集なので、
気になるやつを拾い読みするくらいでいいかも、途中で飽きそうになった。
ファミリー・レス 奥田亜希子
様々な形の家族の物語。
短編集。
「指と筆が結ぶもの」のおじいちゃん良かった。「いちでもなく、さんでもなくて」はちょっと辛かったけどラスト良かった。
少しづつ関係のあった人が登場する短編集だった。
わたしの幸せな結婚 四 顎木 あくみ
謎を残したまま次巻へー ってそれでいいんかい!
はじめての友人が出来たけど・・
すっきりしないなぁ
諸手を挙げて祝福出来ない
知られざる弥生ライフ 譽田 亜紀子
知られざる、という印象はなくでも興味深く読ませてもらった。
村を守る溝とか環濠集落の工夫とか、縄文人と弥生人の顔の違いとか、米が広がっていった経緯とか。読みやすかった。
ルミネッセンス 窪美澄
連作短編集
団地を舞台にした話
Amazonの紹介文には著者のダークサイドで染め上げられた話とある
こういう話書く作家さんだったかな?
「宵闇」が好き
掬えば手には 瀬尾まいこ
人の心が読める大学生・梨木 それがバイト先の常盤さんの心は読めなくて?!
とても良かった。
店長の暴言と梨木君のやり取りが何故か面白く笑えてきて。
「普通」「平均」でいることの辛さみたいなのが描かれてた。
後日談も読めて嬉しい。
タイトルの意味なんだろう
砂に泳ぐ 飛鳥井千砂
コメンテーター 奥田英朗
17年ぶりに伊良部節を聞いて安堵したというか、やっぱり伊良部先生は変わらない。
コロナ禍でも絶好調。
でも次々くる患者はきちんと治してる。
次作はあるのかなーこのまま続けて欲しい。