広く浅く

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本の感想。ジャンルは文芸・ファンタジー・SF・ミステリ。ほのぼの系が好き

盲目の修法師・百夜とお調子者の左吉コンビが、怪奇現象を解決するシリーズ第3弾!

『鯉と富士』の表題作を含む7篇

 

鯉と富士 修法師百夜まじない帖巻之三 平谷美樹

鯉と富士 修法師百夜まじない帖 巻之三

 

 

あらすじ

『三ツ足の亀』

年が明けて新年、いつもどおり、百夜の住む長屋にやってきた左吉

主の代わりに、仕込杖を持参し挨拶にやってきた

ただそれだけで終わるはずもなく

新年早々、怪奇話を持ち込む

大人が乗れる程大きい亀が現れたのだという

しかも何故か三本足で

詳しく話を聞きに行くと

心辺りがあるとすれば、昨年の暮に魚が大量に死んだことがあり、そのときに亡くなった亀の亡霊かもしれないと、屋敷の主は言う

誰かが毒でも投げ込んだのかと思うが、悪さをしそうなのは居ず

居るとすれば、四男の放蕩息子ぐらいだという

離れで暮らす四男の部屋へ向かうと・・・

 

感想

うーむ

文庫化しているのはこの『鯉と富士』までで

実際は、電子書籍でまだ続きがある

なので、意味ありげな紅柄党の頭・宮口や

左吉と百夜の関係性の進展具合など

分からずじまいなことが多い

すでに、電子書籍発売から3年は経過しているので

文庫化する可能性は低そう

 

すでに

九十九神曼荼羅シリーズ 1~30
夢幻∞シリーズ 30~58

通し番号58までいってるので

興味のある方は電子書籍を読むといいだろう

私個人としては、文庫本がよいのだけどなぁ

 

 

 

 

 シリーズ1作目の感想とか

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 

 

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