読んだ本の数:104 読んだページ数:29665 ナイス数:1375 |
素敵なお話だった。占星術が気になった。イラストもキラキラで綺麗で美味しそう。いいなぁ私も満月珈琲店行ってみたい。 読了日:12月29日 著者:望月 麻衣 |
苦しみとしっかり向き合い(苦諦)、その原因を知り(集諦)、正しい方法で取り組みなさい(道諦)、さすれば、誰もが苦しみを滅することができる(滅諦)四聖諦の教えと八正道は気になる考え方。 読了日:12月28日 著者:プラユキ・ナラテボー |
いやー面白かった。くすくす笑わせてもらった。恋愛小説も二人分書いてあって、エリコさん上手いなって思った。ミホさんは猫タイプなのね。エリコ過多ってw。でもそれでも仲良くてコンビ結成前から仲良しだったのね。名付け親は寿司屋さん。これを読んでより阿佐ヶ谷姉妹が好きになった。 読了日:12月27日 著者:阿佐ヶ谷姉妹 |
読了日:12月24日 著者:朴 順梨 |
どこかで聞いたフレーズがちらほら。読んでると詩みたい。哲学的でもあり。読み物としては面白かった。 読了日:12月19日 著者:F |
泣いた。そうか、多聞が南の方をずっと気にしていたのは光を探していたからだったんだね。読みはじめて短編ごとに人が死んでいくからどういう話かと思った。人の死期が視えていて寄り添ってあげていたのかな。 読了日:12月15日 著者:馳 星周 |
Twitterの漫画を見て読んでみようと思って読んだ。単に一汁一菜を勧める話かと思えば、スケールの大きい話になってて、改めて食事をすることについて考えさせられた。でも毎日作るケ(日常)の料理は普通においしくていい、との考え方は共感する。土井先生が語るような口調で述べられる文章を読んでいると、まるで授業を受けている気持ちになってくるのも面白かった。「気づいてもらう楽しみ、察する楽しみ」の章にはちょっぴりうるうるきた。自分が料理をするようになって母も同じことを考えていたのだと思うと。 読了日:12月11日 著者:土井 善晴 |
オンラインゲームばかりしていてニートの俺が伯父の遺産で相続した施設に、同じニートを呼び寄せて宿泊施設にしようという話。ネタバレになるけど同じような設定で「光のお父さん」あったよなーって思った。あれとは逆だけど。読む人によっちゃあこんなに上手いこといかないよ、と言う人もいるかもしれない。けど私は加納さんの書くこういう人の温かさと繋がりが産む物語が好きだ。 読了日:12月10日 著者:加納 朋子 |
いつも有栖川さんのシリーズ本読んでて、シリーズ以外の作品をあまり読んだことなかったから新鮮だった。こういう話も書けるのね。「館の一夜」「名探偵Q氏のオフ」「謎のアナウンス」は良かった。「妖術師」のラストにはゾクってした。 読了日:12月04日 著者:有栖川 有栖 |
イギリスってこんなにも多民族国家だったんだ。知らなかった。日本でも最近色んな国の人が住んでるから、多様性についての教育は先進的だと思った。あとLGBTや性についての授業がかなり深く取り入れられてると感じた。あと息子さんは優秀。エンパシーとは何かの問に「自分で誰かの靴を履いてみること」なんて答え出てこないよ。タイトルも息子さんの言葉とか、将来が楽しみだな。 読了日:11月21日 著者:ブレイディ みかこ |
麦生の言葉が印象に残る。島の民宿に期待する役柄のイメージ。当たり前って普通ってなんだろうと改めて思う。タイトルから仄暗い話をイメージしてたけど、違った。人と人って関わると少なからず影響を与え合うよなーと思った。 読了日:11月19日 著者:寺地はるな |
グレイス先生本物なんだね。凄いね。先見の明が。短編集なんだけどバトンを渡すように紡がれていく話は気持ちいい。続編というか同じ短編集があるらしいからそちらも読んでみたい。 読了日:11月18日 著者:青山 美智子 |
魔女七瀬を取り巻く人々の短編集。最後と5話の話は泣きそうになった。こういうひょっとしたら存在するかもしれない魔法の話は好き。不思議な話とか、心温まる話とか。村山さんの話にどれもあったかくて好き 読了日:11月14日 著者:村山 早紀 |
【2020年・第18回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人 (『このミス』大賞シリーズ)の感想 安楽椅子探偵になるのかな。紙鑑定士の事件とあるけど。実際に動くのは紙鑑定士の渡部、推理するのは伝説のモデラー土生井。紙に詳しい探偵なんて珍しくてどんな話かと思えば、プラモデルが軸になってて真のタイトルは「伝説のモデラーの事件ファイル」かな 読了日:11月14日 著者:歌田 年 |
意外な結末だった。元アイドルで俳優の葉介の人となりはラストまでの話でわかったつもりだったけど、そうくるかという結末だった。誰にでも人生良いことと悪いことが起きるっていうけど、葉介は事故にあうまで悲惨な人生だったのかと思うと、外から見ているだけではわからない、と月並みに思ってしまう。 読了日:11月10日 著者:遠田潤子 |
えぇ話や。ハッピーエンドで終わってよかった。単に下着をきちんと着けることによって物の見方が変わったり体型が変わったりする話じゃなかった。こういう話って短編ごとに主人公変わったりするけど、この話は同じ主人公で一貫して話が進んでいくのが良かった。 読了日:11月10日 著者:蛭田 亜紗子 |
御歳82歳!人生を楽しく生きるヒントが散りばめられたエッセイでした。子どものころから空想が大好きだったセツコさん、理想のおばあちゃん像もあって今まさにおばあちゃん世代を向かえる彼女の生活は楽しそうです。好きを集めた単語帳は真似したくなりました。首からは下げないけどね笑 読了日:11月04日 著者:田村セツコ |
映画化されて気になっていたので読んだ。はじめの一行には驚かされたけど、なんだろ、男って馬鹿よねぇって言いたくなる内容だった。園子が少しばかり従順で完璧すぎた気がする。 読了日:11月01日 著者:タナダ ユキ |
瀬尾さんのエッセイは初めて読む。主に娘さんの話だったけど、楽しく読めた。旦那さんののんびりした性格も良かった。 読了日:10月26日 著者:瀬尾 まいこ |
短編集。色んな出会いなおしをした話が描かれている。ちょっと不思議な話が多かったかな。テールライトは話の意図がわからなかった。青空がこの中では好き。 読了日:10月25日 著者:森 絵都 |
話題になってたから読んでみた。読書を普段しない人に読書をこうやって読むことで、こういう境地に達することが出来るんだよ。って本だと思った。読書家の人にとっては今更な話かもしれない。あと齋藤流の読み方がおすすめされてた。三色ボールペンとか音読とか。本の紹介もあって全く知らない古典のあらすじが知れて興味が出た。 読了日:10月22日 著者:齋藤 孝 |
再読。こんなに重たい話だったかなって思ったし、劉輝の章ではボロ泣きした。晏樹の章では旺季との出会いから別れまで読んで彼の形容しがたい旺季への想いを感じた。てか珠翠は晏樹が拾ったのね。劉輝の章で秀麗が言付けた言葉にもグッときたな。本当に涙腺崩壊したわ 読了日:10月17日 著者:雪乃 紗衣 |
文庫のみの短編のために下巻だけ読了。清雅って結婚出来たんだ! 楸瑛は珠翠と結婚したのかな?重華は結局子若と?!ってくっつく話ばっかり気になった。劉輝が立派に重華をあやしててほのぼのした 読了日:10月17日 著者:雪乃 紗衣 |
コロナ禍での出版。若干文章にも反映されてましたね。で本題、いいなーぶたぶたさんの出張料理人。うちにもきて欲しい。一人暮らしでも家庭を持っていても仕事しながら家事は大変だよね。誰かに支えてほしいよね。 読了日:10月16日 著者:矢崎 存美 |
女性による女性のための物語って感じだ。ハッピーエンドで良かった。風俗のポイントカードを見つけなかったら、きっと絵里子は変わらず居たと思う。夫と娘の面倒を文句も言わず見て惰性で過ごしていた。別居するってなった時、夫にもまだ絵里子に対する愛が残ってて良かった。ないから風俗通ってたんじゃなくて、さみしかったからなのかな。わからんけど。出会った喫茶店で出会った頃の本を読んでるなんてロマンチックだなぁ 読了日:10月14日 著者:窪 美澄 |
子どもを産む産まない話だっていうからどんな殺伐とした話だと思ったら、どれも前向きでいい話に終わってホッとした。子どもが嫌いとか妊活が億劫だとか、実際に目で見て触れて会話したら印象が変わるのかな?色んなパターンの夫婦を読めて参考になったかも… 読了日:10月09日 著者:窪 美澄 |
こういう店系の本って主人公が店の人が多いけど、パオーンは店主夫婦の孫が主人公で珍しい。彼の小学校から大学生になるまでを短編通して語られる。ちょっと不思議な出来事が起きる。こういう純喫茶が行きつけの店だったらいいなぁ 読了日:10月08日 著者:椰月美智子 |
自分を幸せにしてあげる、それを神様が手助けしてくれたって話だった。最後の神さまの言葉が理解できない。「世の中っていうのは、たいがい誰かのおとしものでできてる」新品は自分の物じゃないの??ん??憧れの誰それの真似をしたり、してるけど実際は自分も誰かの憧れで誰かが真似をしてるって話? まぁ終始ハッピーエンドで良い話でした 読了日:10月03日 著者:青山 美智子 |
涙なしには読み終われなかった。この巻。やっとやーーーっと劉輝が王として自力で立った。遅いよーーばか。でも民の立場から考えると、劉輝を助けたあのおじいさんも言ってたけど、戦がないのが一番ありがたいのね。最後のその後の彩雲国の歴史を語る中に、秀麗をはじめとする女性たちの活躍がめざましく描かれていたことが誇らしい 読了日:10月02日 著者:雪乃 紗衣 |
歌梨が殺されるってなった時、もうダメだって思った。生きてたのねー旦那さんも良かった。羽羽と瑠花には生きててほしかったな。羽羽と瑠花が再会出来たのは良かったけど。魂魄になって一緒に居れて良かったね。 読了日:10月02日 著者:雪乃 紗衣 |
はじめの話にはびっくりしたけど、いい話ばっかりで良かった。星とか天気・地学、自然が好きな人にはおすすめかな。月って地名が実在するのね。知らなかった。 読了日:10月01日 著者:伊与原 新 |
これはハッピーエンドなのか。夫が家事・育児に協力的ではなく、夫自身も特に悪びれず妻のフラストレーションを溜め込ませる原因にも気づかずに。合コンの褒め上手を思い出した。それがあったからといって夫婦仲が良くなるとは限らない。そもそも夫の考え方が違い過ぎ。褒めた所でなんの解決にもならなかった夫婦もいたし。夫のイクメン具合で離婚に至るってことがよく分かる。 読了日:09月26日 著者:椰月 美智子 |
ラストスパート最終巻間近、色々なことが明らかになっていく。バッタの蝗害に対処するのは旺季や悠舜であって王でない、ってところが無能感を感じて残念。劉輝が王として格好いいとこ見せるなんて本作中にない(泣)あるのはその後の立派な様子だけ。思わず目が潤んだのが異能を持たない寺院が瑠花に義理立てする場面。仁義とか忠誠とか好き。 読了日:09月21日 著者:雪乃 紗衣 |
麗華公主が気の毒だなぁ どんな母でも愛して欲しいと思っちゃうのが親子なのかなぁ・・・ 遊圭は今で言えば豆乳?を朝晩飲んで男らしくなるのが防げたみたいだけど。豆乳ってそんなに効果あるのかしらww 読了日:09月17日 著者:篠原 悠希 |
あー続きが気になる終わり方!劉輝のいいとこって後世に伝えられてるのはいい王だったけど、今現在いいとこないんだけどー旺季の方がよっぽど王っぽいんですけどー!見せ場劉輝この後あったかな(汗) 読了日:09月13日 著者:雪乃 紗衣 |
外伝。燕青の話が印象に残る。タンタンの次に燕青が好きだから。銀次郎何者?ヌシってことだけど。燕青の兄さん死んでなくて良かった。薔薇姫と邵可の出会いの話、珠翠は薔薇姫付きだったのね。静蘭の名付けは薔薇姫と邵可が名付けたんだ。バレバレなのにw 読了日:09月10日 著者:雪乃 紗衣 |
今度の探偵は心霊探偵。舞台は東京。年齢不詳の濱地と助手の志摩ユリエが怪奇現象を解き明かす。表紙にはユリエになりきった大路によるイラストが描かれている。心霊現象を扱ってるから怖いかな?っと思ったけど大丈夫だった。また新たな探偵に出会えて嬉しい。 読了日:09月06日 著者:有栖川 有栖 |
きまぐれな夜食カフェ - マカン・マラン みたび (単行本)の感想 一発目から重たい内容だったなぁ シャールさんの一言目が覚めた。確かにみんな最後は自らの力で自分を変えてる。シャールさんは何が足りないのか見極めて料理をして、助言しただけ。でもそれが自分と向き合うきっかけになったんじゃないのかな。次巻で終わり、味わって読みたい。 読了日:09月02日 著者:古内 一絵 |
男の子の身でありながら後宮に女童として出仕。生き残りの男子とバレたら死刑、という中後宮で働く遊圭。カンの鋭い人ならバレるだろうという、知識と技量を使ってハラハラ。一度助けた恩を返そうと遊圭を手助けしてる明々はいい子。しかし叔母が皇后になったからと言って、一族みな殉死は酷い設定・・・ 読了日:08月28日 著者:篠原 悠希 |
彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)の感想 秀麗やっと御史台の官吏として育ってきたのに、妃にならざるをえないなんて酷だよ。この後どうなるんだっけ??劉輝よ・・・悠舜の正体って凄い人だったのか。忘れてた。こんなにインパクトあるのに。そして邵可の紅家当主就任。次巻が気になる 読了日:08月26日 著者:雪乃 紗衣 |
彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく (角川ビーンズ文庫)の感想 結局絳攸は誰が生んだかわからんのな。誰の子だろう。謎は深まる。黎深が仕事をしないのは官吏に興味がないからで、最後まで残ってたのは絳攸のためってことでいいのかな?絳攸の名付けエピソードがいい。黎深が占いまでして決めたっって興味深い。百合さんと黎深の関係いいな。 読了日:08月24日 著者:雪乃 紗衣 |
人が怖くて周りを気にして思うように意見が言えない そんな美緒が糸を紡ぐこと、祖父との関わりで解かれてゆく ぎこちない両親も美緒の頑張りを目にして変わってゆく 糸の雲にダイブは私もやってみたいな笑 久しぶりの伊吹さん。やっぱり好きだ 読了日:08月23日 著者:伊吹 有喜 |
そっかそっか嵐って前作に出てた子かーまだ気にして生きてたんだね、納得。ゆずる頑張れ!歴史上の人物にも会えるんだ。でも一人だけだからなぁ会えるの。興味はあるけど。歩美が使者の力を使わない話も良かった。二人の母の話はホロりときた。歩美の今後の恋の行方も気になるなぁ |
身につまされる内容だった。耳が痛いというか。傲慢と善良の説明シーンなんか心当たりがありすぎて、反省してた。しかし羨ましいのぅ真美。イケメンで性格良くておまけに社長って三拍子揃う架が婚約者て。そりゃ女友達から妬みひがみ思われるよ。 読了日:08月11日 著者:辻村 深月 |
ほしおさん紙に詳しくなったからこんなシリーズ思いついたのかな。また続編が期待できそう。紙こもののイベント行ったことあるけどテンション上がるテーマパークだった。文具好きにおすすめの作品だね。 読了日:08月07日 著者:ほしお さなえ |
ラーメン会社のお客様相談室に飛ばされた、佐倉。恋人のリンコにも出ていかれお先真っ暗。せめて次の給料日まではとまじめに取り組んだ仕事で、上司の篠崎の手腕をみる。ちゃらんぽらんの篠崎が謝罪の時だけプロになるのがユニーク。最後佐倉が思いの丈を叫んで会長が出てきたシーンはスカッとした。 読了日:08月01日 著者:荻原 浩 |
こういう話だったのね。人の生死がかかってくると自然に泣けてきちゃうのは何故だろう。静かに、急速に死に向かっていく人々を前に寄り添っていく。そんな場所を作って日々お世話をしているマドンナは凄い。絶望しながら死に向かうのではなく、前向きにそしてちょっといいことが起きたのが救いかな 読了日:07月30日 著者:小川 糸 |
統理の考え方が好きだ。こういう人と暮らすと気分が楽で過ごしやすそう。そして百音は健やかに育ちそう。BL作家ならではというかそういう話題の取り上げ方が上手。桃子と基がいい感じで終わったのが良き。 読了日:07月23日 著者:凪良 ゆう |
考えさせられた。これが読書コンクールの課題図書だったのも頷ける。震災が起きた福島の工業高校で、フラ愛好会に誘われた男子とフラガールズ甲子園優勝を目指す話。フラダンスって意外と身体使ってしんどいんだなーなんて初歩的なところからはじまって、復興と地元の方との向き合い方を考えさせられた。解説がしずちゃんだったのが驚きだけど、そういえばしずちゃん映画で踊ってたなーって。笑いあり涙あり恋愛ありの盛りだくさんの話でした。 読了日:07月19日 著者:古内 一絵 |
短編集。そっかー黎深は全部知ってたんだね。黎深と百合姫の話はぐっときた。小さい頃の絳攸かわいいw 読了日:07月18日 著者:雪乃 紗衣 |
劉輝が決めましたね。動揺する秀麗。どうするのかな?結末知ってるけど気になる笑。タンタンのその後が凄腕過ぎて惚れる。珠翠の行く末が気がかり。楸瑛ははじめから決めてたんだね。 読了日:07月16日 著者:雪乃 紗衣 |
異様に鼻が利く調香師と生きる気力のない女性が出会う話。朔みたいな人って生きづらいね。なんでも匂いでわかってしまっては。過ぎたるは及ばざるが如し。一香が朔の手で匂いをコントロールされていっても、元気になるのは良かったかな。無気力は頂けないから。 読了日:07月14日 著者:千早茜 |
作者さん水墨画家なのね。珍しい。良かった。水墨画って奥が深い。なんで弟子にしたのか本当の理由は自分も同じ経験をしたからだったのね。人に教えるって難しいけど、流石に巨匠は違う。育て方が上手い。所々うるうるして、なんでかはわからないけど。心に染みた。 読了日:07月12日 著者:砥上 裕將 |
今回のぶたぶたさんはシェアハウス。ワケアリな人々を優しく迎えます。珍しくぶたぶたさんの娘が主人公の話もあって新鮮。親につけられた名前ってやっぱり大事よね。 読了日:07月09日 著者:矢崎 存美 |
良かった。本当おばあちゃん魔法使いみたい。家族のイザコザをいつの間にか解決して、かつての教え子たちに慕われてるのがよくわかる。心があたたまるいいお話でした。 読了日:07月04日 著者:山本 甲士 |
兄から託されたクリーニング店。右も左も分からない三十次郎と勤続ウン十年の染み抜き職人長門。染み抜きの評判を聞いて訪れる客たちと彼らの物語。三十次郎が言うところの、じゃまにならない染みってなんかいいね。咲子さんの妊娠ノイローゼにはひやひやしたけど無事生まれてきてよかった。三十次郎の恋は実らなかったけど、全体的に収まってよかった。 読了日:07月03日 著者:野中 ともそ |
王が一人しか妃をとらないから送られてきた藍家の十三姫。命を狙われてる彼女の身代わりに御史台の秀麗が後宮に入る。一方、王と藍家どちらかを選ぶ岐路に立たされている楸瑛。選んだのは・・・ 清雅と関わることで甘さが抜けた秀麗。タンタンはタンタンで役に立ってないと落ち込んでるし。そんなタンタンに静蘭が助言を与えて。静蘭もちゃんとタンタンを見てるんだね。 読了日:07月01日 著者:雪乃 紗衣 |
タンタン大活躍!セーガのいい子ちゃんっぷりも見抜いてさっすがっ 冗官達をあそこまでちゃんと面倒見るなんて、確かに秀麗は甘い。タンタンが居てはじめて使える人材で、セーガにも負けない頭の回転っぷりだから、これからの秀麗の活躍に期待! 読了日:06月30日 著者:雪乃 紗衣 |
全てがまるっと綺麗に終わったので気分がいい。バッサンが街中で怪しい連中に絡まれたって読んだ時危ない気がしてた。あと赤の王ってサルジーンが自称してて、サルジーンが赤の王であって欲しくなかったけど、無事赤の王は別にいて、しかもサルジーンは前作で出てきてたから関係なかった。タスランとアイシャの馴れ初めというか結婚までに至った経緯を外伝とかで読んでみたいなぁ 読了日:06月28日 著者:廣嶋 玲子 |
岩波のと同時進行で読んでたけど、こっちはわかりやすくてスッと頭に入ってくる。1ページあたりの文字数が少なくて、英語版のをまとめてるからかもしれない。 読了日:06月25日 著者:アラン |
やっと読み終わった。よく読了したと自分を褒めたい。わかりやすい言葉で書かれているとはいえ、理解するのに時間がかかった。幸福になるには自分がその意志を持たねばならない。不機嫌なときは微笑んだり不安なときはあくびをするといい。躁鬱病は赤血球の数が原因。自分で考えてする仕事はしあわせ。 読了日:06月25日 著者:アラン |
良かった。ところどころうるうるしながら読んだ。そうだよね、誰でも間違いたくはないよね。認知症の人もそれは変わらない。ハッとしました。 読了日:06月18日 著者:小国 士朗 |
タンタンの登場!贋作に贋金、冗官になっても自分で仕事をみつける秀麗。そうだよね、頑張らないと挫けそうになるもんね。 読了日:06月16日 著者:雪乃 紗衣 |
ネットに溢れる、幼稚な愛と成熟した愛。愛は与えるものとかの説明はフロムからきてたのね。愛は技術。「落ちる」ものではなく「みずから踏みこむ」もの。愛の習練には瞑想が必要。あと規律と忍耐。難しい表現もあったが、ためになりそうなこともあった。 読了日:06月15日 著者:エーリッヒ・フロム |
短編集。読めないと思ってた、茶州でのその後が描かれててよかった。みんなから感謝されてお祭り状態になって、いい仕事したな秀麗と影月。劉輝からの桜の刺繍入りの絹。葉先生への問い。涙。『骸骨を乞う』での選択がもうこの時点で始まっていたのだと思うと感慨深い。 読了日:06月08日 著者:雪乃 紗衣 |
なんかもう、涙なしには読めなかった。感動で。病気の子供を抱えて遠路はるばるやってくる母親と決意を固めた医師の場面が印象的。シュウランが官吏になるって言った場面とか。結果的に秀麗は冗官になっちゃったけど。劉輝が王として下した決断だから。立派にちゃんと王として仕事してる。次も楽しみ 読了日:06月03日 著者:雪乃 紗衣 |
恋人と別れたあと書く手紙は猫の鳴き声と一緒 って思わず笑った 興味深い安吾の恋愛論 読了日:05月14日 著者:坂口 安吾 |
文豪とアルケミストに出てきたので気になって読んだ。物悲しい。狂い咲きならその咲きようを見てなにかしらの感情を得るのも想像できるけど、普通に咲いている桜を見て狂いそうになるっていうのが、そういうもんなのかな。それはともかく、やっぱり文豪の作品はいいな。 読了日:05月14日 著者:坂口 安吾 |
読了日:03月24日 著者:荒川 弘 |
一度みんなを虜にするジョージを見てみたい。さぞかしかわいいんだろうな。子猫はみんな可愛いけどね。今回は、アルフィーのたてた作戦が、嘘が誠になってしまったね。でもアルフィーの勇気と知恵でみんなを助けて。それで問題だったあれこれが解決、大演壇。恋と愛の違いを再認識させられるようなアルフィーの恋でした。 読了日:03月21日 著者:レイチェル ウェルズ |
結婚してたんじゃなかったのね、真弓さん。憧れてた先輩の時依さんの娘を助けたくて偽装結婚したんだね。どうりで。だって時依さんの後に、仲良くしてた真弓さんを選ぶ父って微妙だったもん。時依さんもどう思うか。って複雑な気持ちしてたら偽装だったとは。本編は跳ねっ返りというか馴染めない父と娘。その仲が真弓さんのおかげで修復されていく。やっぱりぎくしゃくしはじめたら間に人が必要だね。 読了日:03月13日 著者:原田 マハ |
青い壺をめぐる短編集。様々な人々の手を渡って再び作家の目の前に。窯で焼くという陶芸家に今やってる朝ドラを思い身近に感じた。陶芸家が生きてる間に再び目に出来たのが奇跡的。 読了日:03月10日 著者:有吉 佐和子 |
良かった。ハッピーエンドで良かった。特にレスリー。彼女が幸せになって良かった。アン史上ここまで不幸な登場人物はいなかったもの。人違いだったとは……でもそのおかげでレスリーは結婚出来たし。彼女がアンに対して嫉妬し憎む感情は理解出来る。あんなに幸せそうな人がそばにいて、自分は不幸なら。そんなアンにも不幸があるのはかわいそうだった。だから第二子のマシューが無事育って良かった。 読了日:03月04日 著者:モンゴメリ |
てっきりギルバートとのラブラブが読めると思っていたら違った。それは次巻かな。ともかくアンに会いたくなった。アンに相談して解決して貰いたくなった。次々と人々のこじれた関係を修復していくアン。その人柄は愛すべきものに満ちあふれている。キャサリンと友人になれるなんて思ってなかったし、その後の変貌も期待通りだった。エリザベスが無事父親と暮らせるようになったこともホッとした。全てが丸っと解決して安心した。 読了日:03月01日 著者:モンゴメリ |
続編を見かけて気になって読んだ。「親友の心得」は女の子のドロドロした感情が辛かった。1番近くて嫉妬の対象になるのに、死んじゃったらそりゃ悔いる。でも相手の女の子も最期に伝言なんて言って楔を打つなんて、闇が深い。「待ち人の心得」は感動した。ポップコーンの容器とってた所で泣けた。騙す話じゃなくて良かった。強く望めば願望も叶う感じがした。「使者の心得」は使者のバックグラウンドが知れてよかった。両親が亡くなった理由が浮気や殺しでなくて安心した。続編が気になる。 読了日:02月27日 著者:辻村 深月 |
最後の最後光が見えた気がした。天盆という競技。将棋ににた盤上で駒が戦う。わずか10歳の男の子・凡天が魅せる、戦いは圧巻。12人いる兄弟の絆も良い。両親の思い、親たる覚悟の凄さ。立派だ。 読了日:02月25日 著者:王城 夕紀 |
こういう話だったのかー。なるほど確かに三つ編みだわ。3人の女性の物語がこういう感じで絡まる。続きが気になって一気読み。 読了日:02月21日 著者:レティシア コロンバニ |
猫のしっぽには星があるんだ。なんだか素敵。あくまで猫をおくることがテーマだから人間の話は二の次なのかな。瑞季の恋愛と、真道の母親の話は宙ぶらりん。だからもひとつな感じ。 読了日:02月19日 著者:野中 柊 |
バットエンドでハッピーエンドだ。そうか優我はあの少女の犯人を捕まえようと呼び出したのか。はじめからすべてははじまってたのか。ワタボコリの本名ワタヤホコルって紛らわしいね。もじって言われそう。そのワタボコリも優我救出に一役買って。一気に読んじゃった。風我の娘も入れ替わり出来るって遺伝かな。圧巻の内容だった。 読了日:02月17日 著者:伊坂 幸太郎 |
アンのあまり出てこない外伝短編集。若い頃仲違いしてから30代になって再びくっつくってモンゴメリが好きなカップリングかしら。そういうお話好きだけど。あと登場人物の多さ。誰か相関図書いて欲しい笑。あとは神秘的な話とか。好きな話は「隔離された家」と「競売狂」かな 読了日:02月15日 著者:ルーシー・モード モンゴメリ |
短編集。はじめの作品で意外な結末だなって思って、その話があんまり気に入らなかったので読むのを止めようかと思った。けどなんとか次を読んだらいい話で涙が出てきた。その後も小気味好い話だったから、途中で止めなくて良かった。「犬の散歩」と「ジェネレーションX」が好き。 読了日:02月12日 著者:森 絵都 |
きましたよ邪仙教。この時代に切開とか前代未聞の手術方法でビビるのわかる。克洵の言い方は間違ってないけど笑える。影月の過去と彼が行き急ぐ理由がわかる。陽月ってなんだっけ?仙?だったような。なんで影月を選んだんだろう。香鈴・・・でもくじけない強さを持ってて偉い。秀麗は影月のバックアップで各所に根回しと取り付けに奔走して、啖呵を切って格好いい。次巻邪仙教との対峙、頑張れ秀麗!! 読了日:02月09日 著者:雪乃 紗衣 |
彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計 (角川ビーンズ文庫)の感想 茶州を活かすための発案。学校か~人材ね。何にもないところから生み出す、思いついて凄い秀麗と影月。秀麗はその案を実現するために貴陽へ。半年ぶりの再開。ちょっと知恵つけた秀麗に拒まれて劉輝が可愛そうな気がするwでも待つと決めたことを伝えて、一時休戦になる。まぁまだ官吏として駆け出しだからね、立派な官吏になったらワンチャンあるかもよ劉輝。そして影月。残り時間が少ない。どうにかならないのだろうか。 読了日:02月08日 著者:雪乃 紗衣 |
劉輝の想いが切々と分かって辛い。でも結末を知ってるからよくぞ耐えたと言うべきか。切り札を使わず済んで良かったと言うべきか。影月君が、国試の札を預けていたことナイスだな。影月じゃなくて正確には陽月だけど。色々詰まった短編集だった。 読了日:02月04日 著者:雪乃 紗衣 |
悠舜わからんかったよ正体。足が悪いって描写はなかったけど、燕青が細々と甲斐甲斐しく動いてたのに…後は春姫が頑張った。克洵を一喝して立派だった。克洵も頑張ったけど牢屋に囚われて、幻覚見せられて、自分が殺したって思わされた。最後は朔洵、自分が秀麗にとって邪魔な存在だったから死ぬなんて極端だし、看取って貰おうとする図々しくもありちょっとかわいそうかな……いや許せないかも。秀麗トラウマになるじゃん!劉輝出番だぞ! 読了日:02月03日 著者:雪乃 紗衣 |
あーなんだかなー。恋物語としては成就してないけど、二人の王子と恋をするときめきはあった。メイヴンにすっかり騙された。だからあんなに優しかったのね。違和感はあったけど人の良い王子だと思ったから。全く。レッドなのにシルバー、そしてシルバーよりも強いレッド。他にも仲間が居るのね?もう関係は終わったみたいなこと言ってたけど、カルとありなんじゃない?でも、残酷な性格だよなカル。ちょっと怖いぜ。 読了日:01月29日 著者:ヴィクトリア・エイヴヤード |
出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のことの感想 なんかもっとヤバい系を想像してたけど、意外とまともな人が多くて驚き。中には駄目な人もいたけどね。男女の友情、やれるけどやらないそういう関係性もありなのかなーなんて。流石にその道に詳しい人にすすめるのは難しそうだった。自分が主人公のポルノ小説を送ってきた人は確かに嫌気がさすね。でも1年もやり切って凄いなぁと単純に思う。人見知りだったら出来なかったチャレンジだね。 読了日:01月25日 著者:花田 菜々子 |
初読みの作家さん。皆さんの感想を見て気になって読んだ。きれいな感じだなぁという印象。中にはちょっと危うげな物も混じってたけど、概ねいい話だった。全部がひとりの人物で繋がってて、最後の話で分かって、上手いなと思った。 読了日:01月25日 著者:町田 そのこ |
([ほ]4-5)活版印刷三日月堂 空色の冊子 (ポプラ文庫)の感想 三日月堂店主?弓子さんの亡くなった家族の回顧録。おばあさんと作った空色の冊子の話が好き。ご両親の話やウエスタンの片山さんの話もあって良かった。カナコの友達裕美の話が切なくて悲しい。最後ちょっと前を向けて希望が見えた気がした。 読了日:01月24日 著者:ほしお さなえ |
良かったー良かったよ(泣)ハッピエンド万歳!!一時はどうなることかと思ったよ、ギルバートの告白を無下にして断るなんて。確かにあの時点ではアンはギルバートへの想いがなんなのか育ってなかったし気付いてなかったから。ロイに結婚を申し込まえて、イエスと答えるだろうなんて書いてあったからてっきり、ロイと結婚するのかと思った。それにギルバートだってクリスチンと婚約するって噂があったし。なんにせよよかったー一安心。 読了日:01月22日 著者:モンゴメリ |
あなたに謎と幸福を ハートフル・ミステリー傑作選 (PHP文芸文庫)の感想 イヤミスと?になっているらしいが知らないで手にとった。アンソロジーでは知らない作家さんと出会えるのだけど、今作では皆知っていた珍しい。ハートフルミステリーとあってどれも読了感はいい。中でも一番良かったのは近藤史恵さんの作品。何故素数だったのか理由が泣かせる。宮部みゆきさんのは時代を感じるが面白い。宮部さんといえば、子どもを扱うのが上手いイメージで大人は意外だった。 読了日:01月20日 著者:宮部 みゆき,近藤 史恵,加納 朋子,大崎 梢,矢崎 存美 |
数年ぶりに読了。安定の若だんなとちょっぴり成長した栄吉に再会。若だんなと仁吉や佐助のはじめての出会いの話は貴重。ちっさい頃から若だんなは事件に巻き込まれるんだね。今の若だんながちょっぴり成長した話もあって、これからに期待。 |
良かった。全てがぐるっとうずまきみたいに回って収まって。3話では感動して泣いた。2話ではそれにゾワッとした良くて。こう繋がるかーって感心した。アンモナイトが予言者なのか、おじいさんが予言者なのか?どちらにせよ、いい方向に全てがいって良かった。初読みの作家さんだけど、他の本も読んでみたい。 読了日:01月18日 著者:青山 美智子 |
良かった。最後泣けちゃった。ハッピーエンドで良かった。さすが加納さんだ。第二部で徹子が必死にカタリを阻もうとしてるのが辛かった。でも根津君が!カタリの今までを暴いてくれて、スカッとした。そして護、気づいてたんだね徹子の能力のこと。第一部ではそんなこと一切触れてなかったから知らなかったのだと思った。本当、ひとりで抱え過ぎだよ徹子。あの時の神様は護だったんだね。本当に良かった。心温まる話だった。 読了日:01月16日 著者:加納 朋子 |
昭和から平成に生きた、一家の話。無口な八重と進が自分と重なって、進が初恋から脱して結婚したとき安堵した。八重は同じく無口な夫のこのアパートを選んだ理由が知れて良かった。進と浩太が火遊びした時はヒヤッとして、自分も似たような好奇心にかられたことがあったことを思い出した。 読了日:01月15日 著者:三上 延 |
魔法無用のマジカルミッション (㈱魔法製作所) (創元推理文庫)の感想 ミミ、しぶとい!!それだけ石の魔力が強いのか。ドラゴンと出会っても生き残るってどういう生命力の強さ?それともあの高慢な態度で生き残ったのかな。ミミから最初に奪うシーンでは、ちょっと信じられないくらい時間がかかった。おばあちゃん、強い意思の力で最初のうちは上手く抵抗できてたのに、やっぱり石の力が強くって負けちゃった。ロッドが度々石を奪おうとするのに笑っちゃった。石は結局、高圧な線路に叩きつけられて壊れたのかな。意外とあっさり壊れて拍子抜け。 読了日:01月14日 著者:シャンナ・スウェンドソン |
アラルエン戦記 (10) 秘密 (下) (アラルエン戦記 10)の感想 ホラスが巨漢のキリーンたちと決闘裁判をする、と言った時正直、無茶なっと思った。けどホラスは見事キリーンに打ち勝った。続くジェラードはあわやというところでウィルが助けに入って一安心。かと思えば、証明できない毒のことを持ち出されて、どうする?っと不安になったけどウィルの機転で無事ホラスは助かって、ジェラードとの対決もウィルが勝って安心。フェリスがテニソンによって殺害されたことには驚いた。テニソンは逃げるし、次巻へ続くか 読了日:01月11日 著者:ジョン・フラナガン |
今度は宗教団体かー。色々な敵が出てくるな。ウィルもレンジャーとして後輩達を指導する側になったんだね。うんうん。立派になって。アリスともいい感じ。っていうかホールト王族だったんだ!しかも双子。妹もいて。知られざる事実。あの時王家の親戚だって言ったのは嘘じゃなかったんだね。一卵性双生児なら見た目もそっくりな筈。びっくりだよ 読了日:01月11日 著者:ジョン・フラナガン |
彩雲国物語―想いは遙かなる茶都へ (角川ビーンズ文庫)の感想 茶朔洵めっ。信じたくないけどそういうこと?秀麗!!なんでよりによってこんなやつに!!静蘭の怒りも理解できる。タイトルの意味って朔洵のことも含めるの?!そうだったら怒る。悪い男で放蕩息子で、全ての元凶である朔洵。確かに憎たらしいことに劉輝の言動と行動がそっくりだけど、こっちは極悪よ。たちが悪いよ。って朔洵のことばっかり言ってしまうくらいには怒ってる。バレてたけど、紅秀麗を演じた香鈴、と彼女を守った影月。荒稼ぎしながら秀麗を追った燕青と静蘭。その間に秀麗はあやつの毒牙に・・・(泣) 読了日:01月08日 著者:雪乃 紗衣 |
新進士となった秀麗と影月。二人が割り当てられた仕事は廁掃除と靴磨きだった。魯礼部官の思いってわかりにくいよね。わざと辛い仕事を与えて、辛く当たってその人物の能力を見るなんて。で劉輝。秀麗を守るために武官になったり、法を整備したり。最終的には秀麗に強烈な想いを残していったけど。彼のさみしい想いの訳は理解できる。隣にいて欲しい人が居ないからさみしいという理由まで。さて、次巻は茶州だ、何が待ち受けているのやら。 読了日:01月07日 著者:雪乃 紗衣 |
今回は秀麗が戸部の雑用係に任命されて奮闘する。秀麗って有能、あんな指示1回聞いたくらいじゃ覚えられない泣。奇人が寝てた時、気になるのは髪の毛だったのね。確かに本人が嫌がることしちゃ駄目だよな。燕青も登場。髭もじゃが懐かしい。劉輝の贈り物攻撃がなんともとんちんかん。それでも大事にする秀麗は好き。国試に受かった次巻はどうなるのかな 読了日:01月06日 著者:雪乃 紗衣 |
再読。原作が出版されてもう15年経つのかー早いな。やっぱり面白い。色々詰まってて。劉輝は両刀って、そうだったっけ?両方いけるんだっけと思いながら読了。暗闇が怖くても秀麗のためなら頑張れる劉輝に好感。ちゃっかりキスまでするとは。朝抱っこされて目覚めるのは定番かなと思えるけど、やっぱり萌える。茶太保が辛かったろうなーと。辛いっていうかなんていうか一方的にライバル視してたみたいな感じだったんだろうか。最期は霄太師に看取られて。本望だったのだろうか。 読了日:01月04日 著者:雪乃 紗衣 |
この手の話に弱いのは分かってるんだけど、読んでしまう。涙なしには読めない。キャストのみなさんの優しさにじんわりくる。やっぱりディズニーランドって素敵だなって再確認出来る一冊 読了日:01月03日 著者:中村克 |
あぁなんて素敵なんでしょう。ロマンチック。ミス・ラヴェンダーが結婚だなんて。希望が持てるわ。アンは双子の特にデイビーに手を焼いていたけど、出来ない子ほど可愛いってこのことかな。学校ではついに鞭を打ってしまったアン。でもかえって威厳が伝わった?ダイアナはプロポーズされたけど、アンには恋愛の気配若干はしてるかなぁギルバートに。どうなるのか、次巻は大学生の話。 読了日:01月02日 著者:ルーシー・モード・モンゴメリ |