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広く浅く

色んな事をつらつらと 本の感想をネタバレ含めて書いてます

ねじまき片想い ~おもちゃプランナー・宝子の冒険~ 柚木麻子

読書 柚木麻子

副題のおもちゃプランナーという言葉に惹かれて手にとった本

どんな職業か興味があって

以下感想とあらすじ(ネタバレ)

 

恋愛+ミステリの短編集。
おもちゃメーカー・ローレライに務める主人公の宝子は5年もの間片思いをしていた。
その相手はデザイナーの西島。いつも自然体で過ごす彼に惹かれ、彼が漏らす願望をアイディアに商品化して大ヒット。その後もヒット商品を出し続け、宝子はプリンセス・トイ事業部にとってなくてはならない存在になった。しかし一向に西島との距離は縮まらず・・・(スカイツリーを君と)

 

5年は長い。同じ会社、と言っても外注だけど。に居ながら、5年もただ思い続けるなんて。

外注の相手なんだから、同じ職場の異性より接近しやすいと思うんだけどなぁ
なぜもっとアピールしない。そう、どちらかと言うとルームメイトの玲奈の意見と同じ。

「行動しない人間は、そういうことを不安がる資格もないんだよ」

その通りである。
それに、西島は押せば開くような男の人みたいだし? なにを恐れる必要があるのか
結局、主人公が自分でも思っている通り、自分が可愛いから。なんだろなぁ
行動すれば幸せな未来が待っているというのに、行動しないのは不思議でたまらん。

 

というのが1話目の感想。

 

全部読み終わってみると前半のモヤモヤは必要だったのかなぁと思える。

スト2話から1話にかけて主人公の気持ちに大きな変化があり、最後の展開は非常にスッキリとしたものになった。
このラスト1話がなければ、途中で放り出してたかも知れない。