広く浅く

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本の感想。ジャンルは文芸・ファンタジー・SF・ミステリ。ほのぼの系が好き

2021-06-21から1日間の記事一覧

塗り絵を解体して壁に飾る

この記事からはや5年!? hiroku-asaku.hatenablog.com 塗り絵をばらしました で、壁に飾ろうかと 調べてみるとアイロンで本の糊を溶かして剥がすそうです あまり高温だとこげるとか燃えるとか 恐ろしいことが書いてあったので あて布をして中温で温めました…

身分違いの恋の行方(柏木 源氏物語 中 角田光代訳)

あらすじ 柏木はずっと病に臥せって、快方に向かう様子もなく新しい年となる父がすぐれた修験者を呼び寄せて加持祈祷を行っている陰陽師たちは女の霊のしわざだというそれを聞いた柏木は女の霊が女三の宮だったら自分の身がたいせつに思えるのに光君はもうど…

女三の宮に恋する者(若菜下 源氏物語 中 角田光代訳)

あらすじ 女三の宮に恋する柏木はその想いを綴った手紙を送っていたが小侍従から無駄なことだと返事が返ってきて、もっともだと思っていたがこれからどうやって過ごしていこうと思いまた一言でもいいから直接言葉をかけてもらえないかと諦めきれてない 3月の…

藤壺の女御の娘(若菜上 源氏物語 中 角田光代訳)

あらすじ 朱雀院が元々病弱であったが、体調が優れない母大后が生きていた頃は遠慮していたが、出家したいと考えているただ、心残りなのが藤壺の女御の娘である女三ノ宮のことだったたいせつに育てていたが、自分がいなくなった後誰を頼りに暮らしていけばい…

夕霧の結婚(藤裏葉 源氏物語 中 角田光代訳)

あらすじ 明石の姫君の入内の支度をしている最中にも、夕霧は雲居雁のことを考えている我ながらこんなに執念深いとは…内大臣が二人の仲には目をつぶろうかと噂されている今こそこちらから願い出ようか、いや待ったほうがいいかと思い悩んでいた一方雲居雁も…

明石の姫君の成人(梅枝 源氏物語 中 角田光代訳)

あらすじ 明石の姫君が11歳になったので裳着(成人の儀)をすることとなった朱雀院の皇子である東宮も元服の儀がありその後姫君が東宮妃として入内することも決まりそうだ 正月の末、光君は薫物を調合する姫君が使う調度類の覆い、敷物、褥、など入念に検分し…

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