広く浅く

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本の感想。ジャンルは文芸・ファンタジー・SF・ミステリ。ほのぼの系が好き

10_ファンタジー

ウィルがはじめてリーダーとして戦略を練る2巻(アラルエン戦記 (2) 炎橋 ジョン フラナガン)

ウィルがはじめてリーダーとして戦略を練る2巻(アラルエン戦記 (2) 炎橋 ジョン フラナガン)あらすじと感想

レンジャーとして独り立ちする少年の話(アラルエン戦記 (1) 弟子/ジョン フラナガン)

アラルエン戦記 (1) 弟子/ジョン フラナガン。孤児のウィルがレンジャーとして弟子入りし手柄を立てるまでを描く。あらすじと感想。

自分より他人を守りたい時(白の王 廣嶋 玲子)

白の王 廣嶋 玲子。「青の王」の続編。世界観は一緒で登場人物達が一新。あらすじと感想。

5カ国のそれぞれの短編集(華胥の幽夢 十二国記 7 小野 不由美)

華胥の幽夢 十二国記 7 小野 不由美。5篇の短編集。あらすじと感想。

志を持った1人の少女の話(図南の翼 十二国記 6 小野 不由美)

図南の翼 十二国記 6 小野 不由美。裕福な商人の家に生まれ育った、12歳の少女珠晶(しゅしょう)が王になるために蓬山へ昇山する話。あらすじと感想。

仲間を救う(黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 小野不由美)

黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 小野不由美。戴国の王と麒麟が行方不明に。慶国へ助けを求めた李斎に、慶国王陽子が立ち上がります。あらすじと感想。

民や官吏が主人公の短編集(丕緒の鳥 十二国記 5 小野不由美)

丕緒の鳥 十二国記 5 小野不由美。短編集。これまでの巻は王や麒麟を主人公にしたものだったけれど、今回は民や官吏が主人公。あらすじと感想。

人は変われる(風の万里 黎明の空 (下) 十二国記 4 小野 不由美)

風の万里 黎明の空 (下) 十二国記 4 小野 不由美。前半で見せ所のなかった祥瓊(しょうけい)、鈴の挽回の下巻。あらすじと感想。

どこか教訓的道徳的な4巻(風の万里 黎明の空 (上) 十二国記 4 小野 不由美)

どこか教訓的道徳的な4巻(風の万里 黎明の空 (上) 十二国記 4 小野 不由美)月の影 影の海で主人公となった陽子のその後と、祥瓊、鈴3人のそれぞれを描く。あらすじと感想。

王と麒麟の絆(東の海神 西の滄海 十二国記 3 小野 不由美)

東の海神 西の滄海 十二国記 3 小野 不由美。延国の国王を麒麟が選ぶまでの話と、延国の麒麟が誘拐されてしまう話を交互に描く。あらすじと感想。

王を選ぶ麒麟の物語(風の海 迷宮の岸 十二国記 2 小野不由美)

王を選ぶ麒麟の物語(風の海 迷宮の岸 十二国記 2 小野不由美)戴国(たいこく)麒麟・泰麒(たいき)の戴王を選ぶまでの物語。あらすじと感想

信ずる友に出会えた時(月の影 影の海(下)十二国記1 小野不由美)

信ずる友に出会えた時(月の影 影の海(下)十二国記1 小野不由美)あらすじと感想。楽俊との名シーンが盛りだくさんでした

人を信じるとは、疑うとは(月の影 影の海(上)十二国記1 小野不由美)

人を信じるとは、疑うとは(月の影 影の海(上)十二国記1 小野不由美)のちの慶国王となる陽子の物語。あらすじと感想。

麒麟の外伝(魔性の子 十二国記 0 小野不由美)

魔性の子 十二国記 0 小野不由美。麒麟・泰麒の現世での空白の時間を描いた物語。あらすじと感想。

絶滅危惧の少女の成長話(RDG レッドデータガール 荻原規子)

RDG レッドデータガール 荻原規子。シリーズ6巻、外伝1巻全てを読んだので感想を。といっても随分前に一回読んでいて、今回再読したのでレッドデータガールの魅力を紹介できたらなぁと思います

復讐を誓う少女ランペシカとヤイレスーホの物語(ヤイレスーホ 菅野雪虫)

復讐を誓う少女ランペシカとヤイレスーホの物語(ヤイレスーホ 菅野雪虫) 前作チポロの続編。あらすじと感想

壮絶な過去を持つ死刑囚が毒見役に(毒見師イレーナ マリア・V・スナイダー)

壮絶な過去を持つ死刑囚が毒見役に(毒見師イレーナ マリア・V・スナイダー)あらすじと感想

アイヌ神話が題材の作品(チポロ 菅野雪虫)

チポロ 菅野雪虫。チポロという少年が主人公の少女を救う話。あらすじと感想。

壮大な冒険と恋愛ファンタジー(炎と茨の王女 レイ・カーソン)

炎と茨の王女 レイ・カーソン著 シリーズ3部作の1作目 壮大な冒険と恋愛ファンタジー あらすじ オロバジェ国の第二王女エリサは、もうまもなく砂漠の国・ホヤ・ド・アレナのアレハンドロ王の王妃になる。 古代語を流暢に扱い、神に選ばれたというゴッドス…

甘くないファンタジー小説(童話物語 向山貴彦)

『童話物語 向山貴彦著』のあらすじと感想 甘くないファンタジー小説 あらすじ 妖精のフィツは、人間世界で初めて出会った人間を9日間観察する という名目を受けて人間世界に降り立った 妖精が病気をもたらす不吉な存在と言われる世界 そこで出会ったのは、…

ホワイトタイガーと少女が呪いを解くファンタジー(白い虎の月 タイガーズ・カース・シリーズ)

白い虎の月 タイガーズ・カース・シリーズ1作目 あらすじ 両親を亡くした少女・ケルシーは夏休みの間働ける場所を探していた 相談所で紹介されたのが、サーカスでのバイト。2週間限定の虎の世話と雑用を住み込みでやるというもの。 初めてホワイトタイガー…

不思議な魔女と呼ばれた人と少女の話(ルリユール 村山早紀)

ルリユール、それは本を修復する人 不思議な魔女と呼ばれた人と少女の話 あらすじ 中学1年生の瑠璃は夏休み、祖母の家に一足先に遊びにやってきた しかし、肝心の祖母は階段から落ちて入院中 そんな折、祖母宅で不思議な夢を見る 怪しげな洋館で真っ赤な髪を…

精霊と共にアンティーク店を再開(アンティークFUGA1 あんびるやすこ)

あらすじ ある日突然姿を消した両親 残されたのは中学1年生の風雅とコルノというペンダントだけ このペンダント、一生に一度だけ願いを叶えてくれる精霊が出現するという ひょんなことから精霊を呼び出してしまった風雅は お願いとして精霊に「兄」になって…

幽霊になってしまった女性の話(アゲイン 村山仁志)

ラジオ局シリーズで幽霊に関する話を書いていた村山さん ついに幽霊視点のお話が出来たか という読む前の印象 以下あらすじと感想 あらすじ 目覚めた時、自分が何者かも分からずてっきり生きていると思っていた主人公 だが、人が自分の体を通り抜けたり、周…

散らばった事象が一つに収束していく感覚:鹿の王 下巻

鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐ 作者: 上橋菜穂子 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2014/09/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (40件) を見る タイトルにも書いた通り 一つに繋がっていく感覚が素晴らしい下巻 生き残ったヴァンとユナ 黒…

植物と会話が出来る一家の旅物語:花咲家の旅 村山早紀

花咲家の旅 花咲家の旅 (徳間文庫) 作者: 村山早紀 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2015/08/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 花咲家シリーズの3作品目 植物と会話が出来る一家花咲家 そんなかれらのそれぞれの旅物語が語られる 植…

ほのぼのターンとシリアスターンが交互に迫るファンタジー:鹿の王 上 上橋菜穂子

鹿の王 上 上橋菜穂子 鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐ 作者: 上橋菜穂子 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2014/09/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (45件) を見る 鹿の王 上巻を読み終わった感想とか その前に軽くあらすじを 先の戦い…

ひと味違う異世界召喚物(スタープレイヤー 恒川光太郎)

1作目スタープレイヤー・2作目ヘブンメイカー 恒川光太郎 スタープレイヤー 突然現れた白塗りの人物に異世界へと放り出され、10の願いを叶えることが出来るスターボードを手渡された女主人公の話 ヘブンメイカー 前作に出てきた『ヘブン』を主軸とした話 …

和製ファンタジーな作品(烏に単は似合わない 阿部智里)

烏に単は似合わない 阿部智里 和製ファンタジーな作品 あらすじ 八咫烏(ヤタガラス)の一族には宗家、東西南北各家とあり暮らしていた。 宗家の皇太子が年頃となると、東西南北各家から姫を一人ずつ后候補として桜花宮に呼びともに暮らす。 そこに選ばられ…

守り人シリーズの料理再現本:バルサの食卓

バルサの食卓 上橋菜穂子・チーム北海道 守り人シリーズ中心に上原菜穂子作品で出てくる、料理を実際に再現してみた本。 上橋菜穂子さんのエッセイ付きで写真とともに作り方が載っている。 うむ、これは深夜に読んだら駄目な本。 お腹が空いてたまらなくなる…

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