広く浅く

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本の感想。ジャンルは文芸・ファンタジー・SF・ミステリ。ほのぼの系が好き

【C#】mp3のタグを編集する

Windows Media Playerで取り込んだ曲のタイトルが、全角で保存されてしまうので一括変換してしまおうと思いまして

 

調べたら

taglib-sharpなるものでVisual Studio使ってるなら、NuGetからパッケージをインストールすれば編集できるらしい

 

インストールの方法

まず、Nugetを導入するにはプロジェクトが必要で、導入するプロジェクトを開くか新規作成した上で

ツール→Nugetパッケージマネージャ→ソリューションのパッケージ管理

参照からtaglib-sharp検索して、『tablib』というやつをインストールすれば

自動的にパッケージ追加される

 

使い方

File f = TagLib.File.Create("ファイル名");

f.Tag.Title = "test"; //タイトル

f.Save(); //セーブを忘れずに

 

これでタグが変更される

何故か日本語で保存しようとすると、文字化けするのでご注意を

 

リンク

taglib-sharp/examples at master · mono/taglib-sharp · GitHub

c# - How do I use taglib-sharp? - Stack Overflow

 

半角全角変換

Strings.StrConvを使えばOK

半角か全角かの判定はこの辺のを使えばいけるはず

@IT:.NET TIPS 文字列の全角/半角をチェックするには? - C#

盲目の修法師・百夜とお調子者の左吉コンビが、怪奇現象を解決するシリーズ第3弾!

『鯉と富士』の表題作を含む7篇

 

鯉と富士 修法師百夜まじない帖巻之三 平谷美樹

鯉と富士 修法師百夜まじない帖 巻之三

 

 

あらすじ

『三ツ足の亀』

年が明けて新年、いつもどおり、百夜の住む長屋にやってきた左吉

主の代わりに、仕込杖を持参し挨拶にやってきた

ただそれだけで終わるはずもなく

新年早々、怪奇話を持ち込む

大人が乗れる程大きい亀が現れたのだという

しかも何故か三本足で

詳しく話を聞きに行くと

心辺りがあるとすれば、昨年の暮に魚が大量に死んだことがあり、そのときに亡くなった亀の亡霊かもしれないと、屋敷の主は言う

誰かが毒でも投げ込んだのかと思うが、悪さをしそうなのは居ず

居るとすれば、四男の放蕩息子ぐらいだという

離れで暮らす四男の部屋へ向かうと・・・

 

感想

うーむ

文庫化しているのはこの『鯉と富士』までで

実際は、電子書籍でまだ続きがある

なので、意味ありげな紅柄党の頭・宮口や

左吉と百夜の関係性の進展具合など

分からずじまいなことが多い

すでに、電子書籍発売から3年は経過しているので

文庫化する可能性は低そう

 

すでに

九十九神曼荼羅シリーズ 1~30
夢幻∞シリーズ 30~58

通し番号58までいってるので

興味のある方は電子書籍を読むといいだろう

私個人としては、文庫本がよいのだけどなぁ

 

 

 

 

 シリーズ1作目の感想とか

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 

 

源氏物語リンク集【41.雲隠まで】

 

このブログ内で書いた源氏物語のあらすじと感想へのリンクです

桐壺

hiroku-asaku.hatenablog.com

帚木

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

空蝉

hiroku-asaku.hatenablog.com

  

夕顔

hiroku-asaku.hatenablog.com

  

若紫

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

末摘花

hiroku-asaku.hatenablog.com

  

紅葉賀

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

花宴

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

賢木

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

花散里

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

須磨

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

明石

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

澪標 

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

蓬生

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

関屋

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

絵合

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

松風

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

薄雲

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

朝顔

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

少女

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

玉鬘

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

初音

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

胡蝶

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

常夏

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 篝火

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 野分

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 行幸

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 藤袴

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 真木柱

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 梅枝

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 藤裏葉

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 若菜上

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 若菜下

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 柏木

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 横笛

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 鈴虫

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 夕霧

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 御法

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 幻・雲隠

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

顔をなかなか見せない女性に対して(源氏物語 末摘花 06 與謝野晶子訳)

末摘花(すえつむはな)は古語でベニバナの意味

源氏が名付けたあだ名(悪い意味で)

 

源氏物語 末摘花 紫式部

源氏物語 06 末摘花

 

あらすじ

夕顔を亡くし、いまだ思い続ける源氏

だが、他にいい人がいないか模索する日々

大抵は、短い手紙を送っただけで簡単に好意を持ってくれる

それがなんだか源氏には物足りないようで

冷たくされたいわけではないが、空蝉を思い出すのである

 

ある時、命婦常陸の宮の亡き一人娘の話をして聞かせた

琴が趣味のおとなしい女性だという

それを聞いて、琴を聞きたくなった源氏は命婦の元を訪れた

十六夜の月の朧に霞んだ夜に訪れ、命婦の部屋でこっそり聞き耳を立てていた

命婦が琴の音が聞きたいと女王に頼み、弾いてもらえることに

こっそり聞き耳を立てていた源氏は、女王の琴の音に

あまりたいしたことはないが聞けないほどではない

しかし、女王と言う身分でこんなさびしい邸に、大事がられていた名残もないようではどんなに味気ないことが多いだろう

そう思っていると演奏が終わり

短い演奏時間で技量が分からず、つまらないという源氏に

命婦は、どうやら源氏は女王に興味を覚えたようだと思った

将来は交際ができるように、頼むよ、と言い残した源氏

 

帰り際、身体を隠すようにして立っている者がいた

誰であろう頭中将であった

共に、宮中を出たはずの源氏がいつの間にか居なくなっていて

後を付けたのであった

後をつけられたことにおかしくも憎くもありながら文句をいうと

恋の成就には良き供を付けることだ。と言われ

残念に思う一方で、冗談を言い合う相手が居ておもしろい気持ちだった

 

その後二人は常陸の宮に手紙を送るが

一向に返事が来ない

諦めない源氏であったが・・・

 

感想

源氏物語で不美人と呼ばれる末摘花

鼻の頭が赤いためそう源氏にあだ名を付けられた

 

勝手に期待したのは源氏たちの方であって

末摘花は、謙虚に固辞していた訳である

そこを何を勘違いしたのか必死にアタックしたのである

 

末摘花が不美人とわかっても、そこで疎遠にならないのが源氏

なんだかかわいそうになって

着物なども送った

末摘花は着るもののセンスも悪かったのである

後には貧乏だった末摘花に生活費も与えた

普通ならプライドが邪魔して拒否するが、末摘花は素直に喜んで受け取った

そのことも源氏は安心した

 

結果的に末摘花の面倒をみた源氏

捨て置かないのが、普通の遊び人とは一味違う所かな

 

 

源氏物語 06 末摘花
 

 

ついに、幼女育成計画開始!?(源氏物語 若紫 05 與謝野晶子訳)

源氏物語 若紫 紫式部

源氏物語 05 若紫

 

あらすじ

源氏は瘧病わらわやみという熱病にかかり、さる寺へこっそりと療養ヘ行った。

3月の30日のことであった。

衣なども質素にして、お忍びで行ったつもりであったが

僧はお見通しで、喜んで迎え入れてくれた。

祈祷をしてもらい、辺りを散策していると一軒の家を見つけた

そこには、僧都が2年ほど住んでいるという。

寺に来てから、発作が出てないことより、帰るのを明日へ延ばした源氏

その日の夕方、散策していた時に見つけた家へ行ってみると

一人の目つきの美しい尼が絵巻を眺めていた。

そのそばには中年のきれいな女房や、家へ出たり入ったりして遊んでいる子どももいた

その中に、ひときわ目を引く女の子どもがいた。

将来どんな美しい人になるのか楽しみである子だった。

その晩、僧都の弟子が訪れ、源氏に会いたいと申し入れた。

美しい子供のことが知りたかった源氏は、僧都と会うことになった。

子どもについて世間話のように聞くところによると、なんと源氏が慕う藤壺の兄の子であることがわかった。

愛する人を信じようとせず、疑いの多い女ではなく、無邪気な子どもの時から、自分の将来の妻として育てることは楽しいだろうと思いを馳せる源氏だった。

そしてそのように僧都に申し入れた。

僧都は、いい話ではと思うが、一度子どもの祖母と話をしてから返事をする。と言った。

 

その後祖母の尼と交渉するが、相手にしてもらうことが出来ず・・・

 

 感想

源氏18歳 若紫10歳

年齢差だけで見ると、それほどでもないけれども

相手は10の幼い子ども

なのにも関わらず、将来の妻にしようと思った源氏

やはり、愛しの藤壺の片鱗が若紫に見えたのだろうか

 血縁者だから似ているのは当然か・・・

 

お祖母さんからすれば、孫である若紫が幼すぎて

とてもじゃないけど、殿方の相手をする年でもないし

礼儀作法も身についてないし、と困り果てている感じ?

でも、自分が病気で後先短い身となったとき、今後の孫の行く末が気がかりで源氏に大人になったらよろしく頼むと言って亡くなる

懐いていた若紫は祖母が亡くなった悲しみから、食も細くなっていた

明日には父親のところへ引っ越すと聞いた源氏は、こっそりと若紫を二条へ連れて帰る決心をしたのであった。

 

なんだろう、ようは誘拐かな?

小さい人を一人盗んで行ったという批難を受けるほうがまだよい。

とあるし

 

まぁ 無事若紫を手に入れた源氏だが

今後、そう上手いこと若紫が育ってくれるかどうか楽しみだ

 

源氏物語 05 若紫

源氏物語 05 若紫

 

 

シリーズ1作目『活版印刷三日月堂 星たちの栞』 ほしおさなえ

活版印刷という1文字1文字のハンコを組み合わせて印刷する

日月堂の短編集

 

活版印刷日月堂 星たちの栞 ほしおさなえ

([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 (ポプラ文庫)

 

あらすじ

川越運送店で働くハルは母一人子一人で息子を育てた女性

日課にしていたジョギング中、本来は人のいるはずのない店から光がもれているのをみて立ち寄る

そこには、学生の頃からの知り合い弓子がいた

店は印刷所で、聞けば店主の孫である弓子が、ある理由から移り住むことになったという

店の名前は『三日月堂』、ハルは高校卒業祝いに両親から自分の名前入りレターセットを貰い、とても印象に残っていた

ちょうど川越運送店で事務員募集の張り紙をみた弓子から連絡があり、面談後弓子は川越運送店で働くことに

だが、弓子が活版印刷の店の孫と知った、文房具好きの大西が是非見学したいと言い、見に行くことになる

そこから物語は大きく動き出し・・・

 

感想

活版印刷なんて言葉すら知らずにいた

現物も目にしたことがおそらくない

けれども、文面からあふれてくるものを想像するに

きっとデジタルにはない、風合いだとか温かさだとかが出ているのだろう

昨今、昔の技術がなくなっていく一方でこういった技術を受け継ぐ物語があって

ひょっとしたら、これがきっかけで活版印刷に興味が湧いた人もいるだろうし

とても良い物語だと思う

 

今、ちらっとGoogleで画像検索してみたけども

凹んでいるんだね

まぁ ハンコを紙に押し当てているから、当然といったら当然なんだろうけど

やっぱり独特の雰囲気がある

 

あと、気になったのが

本を作った後、増版とかのためにくくって保管してる、と本には書かれていて

そうしたら昔の出版社、どれだけ倉庫が必要だったのか計り知れない

誤字脱字があったら、そこだけ差し替えて

印刷するのにも、一文字一文字活字を拾って・・・

途方もない時間と手間がかかってたんだねぇ

 

肝心の本の感想は

一番好きなのが『八月のコースター』かな

ショップカードに決まった質感とか、実物を見てみたい

初回特典で多少割高でも付けてくれたら買うかも

コースターに俳句をのせる、と言うアイデアも素敵

 

ただの短編で独立しているのではなく

リレーバトンのように、短編同士で人であったり物であったりが繋がっていくのが

とても印象深い

 

次作も来月出版されるようなので、楽しみ

シリーズ化したら更に嬉しいかも 

 

 

2019/5/11追記

シリーズ化して4作品まで発行されました。

4作品目となる記事はこちらからどうぞ

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

【Android】Apache POIでExcel【xlsm形式】を読み込む

Excelのマクロありバージョンも読み込めました!!

やったね

先日の記事からやはり諦めきれなくて、あれこれしてたら

ついに!! 読み込むことに成功しました

xlsx形式もxlsm形式も両方いけます

ただ、マクロは読み込めるだけで作成は出来ない模様

 (2019/01/10追記:マクロをPOIで実行出来るかどうかは不明)

使ったライブラリ

poi-3.9.jar

poi-ooxml-3.9.jar

poi-ooxml-schemas-3.9.jar

xmlbeans-2.4.0.jar

 

何故かpoiは3.15の最新バージョンでは動かず、xmleventfactoryのエラーが出て実行できず

xmlbeansも2.6.0だと重複のエラーが出てしまうという

よくわからないエラー

 

読み込み

XSSFWorkbook = new XSSFWorkbook(FileInputStream 〇〇)だとOKで

Workbook wb = WorkbookFactory.create(FileInputStream 〇〇);だとエラー

でした

 

これまでの経緯 

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

 

※2017/10/29追記

pom.xml公開しました

hiroku-asaku.hatenablog.com

 

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